GITAKUと家づくり

あなたの家 あなたの暮らし あなたの物差し

 私たちの建てる木の家は、建ったその日からが始まりです。時代を色濃く写した空間のテイストや最新設備はありません。あるのは、白い壁と構造上の出っ張り、板張りの床や天井、思わぬ高さに位置する窓、ちょっと不思議な、けれど気持ちの良い空間。みなさんなら、そんな空間をどのように使って、暮らしてみたいですか。

 今から46年前、日本にも100年3世代で住み継ぐことのできる家を建てようと、技拓の歩みは始まりました。まだ鎌倉や湘南は別荘地だった頃の面影も色濃く、バブル期には「いつかは夢のマイホーム」なんて言葉が、当たり前のように言われたことでした。あれから時は流れ、時代も社会の様子もも大きく変わりました。
 なかでも一番変わったことは、みなさんの暮らしそのもの、ではないでしょうか。女性も会社で働き、男性も家庭では家事分担し、休日はともに家族やパートナーと趣味を楽しむ。交通の便も格段と良くなり、リモートワークも進むいまでは、住む場所すらも以前より、ずっと自由になろうとしています。もちろん、日々の生活背景を加味すれば、住まいが戸建である必要はない方もいらっしゃるはずですし、中古物件のリノベーションなど、古いものを生かそうとする取り組みも増えてきました。



 でも、変わらないことがあるとすれば、それは技拓の家づくりの基本的な考え方と、拘りもって自分の好きな家をたてる方が体験する喜びなのかもしれません。そして建てた家を愛してくださる施主様によって、住まいの風合い歳月を経て増していき、それを見つけ、ヴィンテイージハウスとしてセカンドやサードオーナーになられる方が増えていることです。
 スクラップアンドビルドな日本の住宅セオリーに、みなさんの住まいへの深い想いが、小さいながらも風穴をあけてくださっているのかもしれません。ただ自然と、自分の心赴くままに暮らしを楽しむその先に、また次に出会った誰かが喜びを得られる、そんな家づくりとバトンパスのサイクルが、技拓の願いです。

 そのために、特別なデザインを施さず、どんな世代の方でも工夫をこらして住まう余白を残し、普遍的で上質な箱をつくること。これからも変わらず、ずっとそうあり続けることでしょう。私たちと一緒に、未来へのバトンを繋ぎませんか。私たち技拓のスタッフ自身も自分たちが建てた家に住みながら、100年後を思い描いています。

 もし、自分だけの理想を叶えるための住まいをお探しでしたら、ぜひ技拓を訪ねに鎌倉にいらしてください。きっと、面白い出会いと発見があるはずです。

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