お知らせ
GITAKU 50th 未来に向けて
新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は住む人編集部は表向き休眠状態となっておりましたが、活動は続いております。今年は久しぶりの第5号を発行予定です。
そして、住む人を運営する私たち技拓は、2024年11月、創業50周年を迎えました。湘南・鎌倉を中心に、時には東京や軽井沢など、関東近郊のさまざまな場所で800棟あまりの住宅を手がけてまいりました。時代と社会は常に大きくうねり変化するなか、変わるべきことに目を向けながらも、家と人がともに育っていくその景色を思い浮かべながら、豊かな暮らしのあり方を問い続けてきました。
それは単に理想としてではなく、米杉(レッドシダー)と2×4工法(ツーバイフォー)の先駆的な採用に始まり、私たち独自の空間設計やお施主様とのコミニケーションのあり方、常にその家と家族の何十年も先の様子を想像しながら家を手がけていくこと。そうして家への愛着が趣となり立ち現れ、それが街の景色の一部となり、時代の中に技拓の家が紡がれていくことをスタッフ一丸となって歩んできた歴史とでもあります。
私はたちは「100年3世代を住み継ぐ家づくり」と、ことある毎に言葉にしてきました。50年、四半世紀という道のりは、誰にとっても平坦ではないように、けれども技拓にとっては、まだまだ、道は半ば。
社会はまたしても、大きく変わりつつあります。
家を持つことのハードルが上がるからこそ、私たち技拓がお施主様やその周辺に関わる皆さまと知恵を絞り、これからより良いの家のあり方、そしてこれまでに建てた家々を未来に残していくために歩んでいかなければなりません。
これからも、何卒皆様からのご愛顧とお力添えを賜れますよう、よろしくお願い申し上げます。