静物の姿

ガラスの球体

船越三郎のビネガーボトル

ビィンテージショプには、特に欲しいものがなくても行く。
パッと見て帰る時もあれば、今日はなんだか気配がするなぁと、隅々まで見る日もある。
保谷硝子(今のHOYA)が販売していた、船越三郎デザインのこのビネガーボトルもそうやって見つけた。買ったのは、下北沢のいつもいくお店。

もう製造されていないけど、1960年、日本にはこんなにも美しいデザインがあった。でも気張っていなくて、どこかさり気ないのが日本的だと個人的に思う。

丸い球体が、いいでしょう。